大阪大学豊中キャンパス(大阪市)で開催された日本惑星科学会秋季講演会において,9月27日, 2017年度最優秀発表賞の選考セッションが行われ,9名の候補者が口頭発表とポスター発表を行いました.
選考委員会による審査の結果,「ALMA分光観測による原始惑星系円盤のH2Oスノーラインの同定可能性」を発表した京都大学の野津翔太さん(共著者は野村英子さん, C.Walshさん, 本田充彦さん, 廣田朋也さん, 秋山永治さん, T. Millarさん)が最優秀発表賞に選ばれました.
翌9月28日の日本惑星科学会第48回総会において授賞式が行われ,野津さんには荒川会長から賞状と賞金10万円が贈られました.