東京工業大学で開催された日本惑星科学会秋季講演会において,10月14日, 2015年度最優秀発表賞の選考セッションが行われ,6名の候補者が口頭発表とポスター発表で競い合いました.
選考委員会による審査の結果,講演番号S01「磁気流体波動がガス惑星の大気散逸と大気構造に与える影響」を発表した名古屋大学の田中佑希会員(共著者は鈴木建さん,犬塚修一郎さん)と講演番号S02「原始惑星系円盤における高空隙率ダストの光学特性とその応用」を発表した京都大学・東京工業大学の田崎亮会員(共著者は田中秀和さん,奥住聡さん,片岡章雅さん,野村英子さん)が最優秀発表賞に選ばれました.
翌10月14日の日本惑星科学会第42回総会において授賞式が行われ,田中会員と田崎会員には,倉本会長から,賞状と賞金5万円がそれぞれ贈られました.